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大関 聡(おおせき さとし)

【ヨーガに関する資格等】

・(一社)日本ヨーガ療法学会 認定ヨーガ療法士

・日本ヨーガ療法学会会員

・日本ヨーガ療法士協会神奈川所属

 

【ヨーガ歴】

1987年   木村慧心氏に師事、ラージャヨーガの教えを受ける。

2006年 ヨーガ療法(YIC)を受講

2012年 ヨーガ療法(YTIC)修了(岡山研究総会にて発表)

2019年   ヨーガ療法指導を始める。

2023年 さがみはらヨーガセラピー開設  

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自己紹介

 私は長年、団体職員として勤務してきました。そして、2023年3月に退職し、ヨーガ療法士として独立することを決め、このウェブサイトを立ち上げました。
 私自身が怪我でおった後遺症等の経験から、ヨーガのような「こころ」と「身体」に健康をもたらす代替医療に興味を持っておりました。ヨーガは健康増進ばかりでなく、どんな逆境も成長の糧に変えることができるストレスタフな人間へと成長できるメソッドです。現在もヨーガセラピーを学んでいますが、このウェブサイトを通じて、私と皆様が伝統的な行法から育まれたヨーガセラピー(療法)を一緒に学んでいくことができることを監査しております。

 自分とヨーガとの出会いは、36年前、木村慧心先生に出会い本格的にヨーガの世界に身を投じることになりました。また、私の母は、私が中学生の頃から町のヨガ教室に通っていました。テレビの前に毛布を敷き、ポーズをとっていましたが、それはもう46年位前の話です。私が就職してからは実家に置かれていた母の何冊かのヨガの本を読み、インドの行者さんにすごく引かれる思いが生じました。それから数年後、私が23歳の時にご縁をいただき、木村慧心先生のラージャヨーガを習い始めることができました。当時は、木村先生が日本ヨーガ療法学会を立ち上げる前でしたので、ラージャ・ヨーガの指導にあたられていました。木村先生は、ラージャ・ヨーガを教えるようにインドの師匠からの言いつけをカルマ(行為)していたのですが、なぜか病気に関する問い合わせが多く寄せられ、それらに対応するうちに、今日、日本でのヨーガ療法が各分野で活用されるようになってきたわけです。
 私自身がラージャ・ヨーガだけでなく、本格的にヨーガ療法を学びたいと思い始めたのは、今から15年位前にもなります。当時、私は足に怪我を負いこの先、杖がないと出歩けないかなと、途方に暮れていた頃でした。怪我の原因は元々6歳の頃に足の膝関節の複雑骨折により、かなり欠損が生じたのですが、息子とサッカーのパス練習をしていた時に、故障していた膝に負荷がかかり、骨が大分欠けてしまいました。約半年後に手術をしましたが、以前のように歩くことができず悶々とした日が続いておりまいた。また、それと同時にその怪我に対する自分のネガティブな思いが生じ、その意識状態は私を悩ませていました。それは、肉体が思うように動かせないことや、将来に対する不安とか、足の怪我よりもそのネガティブな思いの方が大きい悩みであったと思います。
 しかし、これもラッキーでしたが当時、木村先生は先生が立ち上げたヨーガ療法のメソッドの一つ、伝統的ヨーガのエッセンスを取り入れたアイソメトリック・ブリージング・エクササイズを教えられていました。呼吸と同調させ、筋肉に負荷をかけ、また緩めたりしていったりと、その技法事態には様々な効果、医学的なエビデンスとして確認されているのですが、私自身もなんとか前みたいに歩きたい一心で取り組んでいきました。5年後には故郷の弥彦山にも登ることができ、その効果を身を持って知ることができました。その後はヨーガ療法を学びつつ、団体職員としても働き二足のわらじを履きながらの生活がずっと続いておりました。
 ここで皆様にご紹介したいのは、私も個人的にヨーガ療法の素晴らしい効果を経験いたしましたが、その効果は心と身体の両方及ぶということです。身体ということを考えてみると、手を上げる、足を一歩前に進める、どれも心が命じないと身体は動きません。歩く時も自律的に動いていると思うかも知れませんが、目的地を思い描き、そこまで行く段取りを考え行動することこれらは、考えた後に行為をしていることになります。先ず心ありきなのです。私自身15年前の怪我により、心にネガティブな思いが生じる。これは心身相関、心が弱体化してしまった状態でした。ヨーガ療法はまさに、この身体と心の両方に働きかけて、自分自身をベストな方向に持って行くそういう療法なのです。
 ヨーガの古い文献であるヨーガ・スートラ第2章第46節から49節まで、ヨーガの座法(エクササイズ)について、どういう気持ちで行ずるかと、座法の効果についての記述があります。
以下、ヨーガ・スートラから
第2章46節 座法(アーサナ)は安定して、快適なものでなければならない。
第2章47節 弛緩(シャイティリヤ)に努め、無辺なるもの(アナンタ)に入定(サ マーパッティ)することで、座法に熟達する。
第2章48節 その時、二極の対立物(ドゥヴァンドゥヴァ)によって害されない。
 とあります。
 今風に簡単に要約すると、座法(エクササイズ)は快適で、エクササイズする時には心を広大無辺なものに集中しながらエクササイズしてください、そうすると二極の対立(好き⇔嫌い、心地よい⇔不快だ etc.)に惑わされなくなります。 
 このように伝統的なヨーガでは、心にかかるストレスを座法ひとつとっても、心理面から実習する時の注意と、その効果についての記載があるのです。デスのでこのヨーガ療法は決して、本やビデオを観ただけでは、伝わらない面もあるのです。
 こうして、伝統的ヨーガとヨーガセラピー(療法)の両面を学ぶ機会を得ることができ、そして身を持って体験する事ができました。それからは機会があるごとに、周りのご縁があった方へとヨーガ療法を一緒に実習してきた野分ですが、この度、ヨーガ療法士に専念できるようになりホームページの開設に至りました。
 是非、皆様にもこの伝統的ヨーガをベースにしたヨーガ療法というツールを自分のものとし、人生の荒波を楽しんでサーフィンしていって頂けたら幸いでございます。
 今後ともよろしくお願い申し上げます。
 (2023年4月19日)

連絡先

先ずは体験してみてください。ご連絡をお待ちしております。

090-7709-1982

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